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「あ」行の建築関連用語

あおり止め
ドアや開き障子などを開けたまま止めておく金具の事。いわゆる、ドアストッパー、戸当たり金物の事。
足場
建築工事を行う際に設けられる仮設の作業用床。屋根工事や外装工事などを行うために建物外周部に設けられる「外部足場」と、壁・天井などの工事のために建物内部に設けられる「内部足場」がある。
足下灯
夜間でも安全に歩けるように、廊下や階段の昇り口・降り口などの壁の足元まわりに取り付ける小型の照明器具。
アスベスト
繊維状鉱石で耐火性・断熱性に優れ、断熱材や保温材などに用いられてきたが、現在は発ガン性や大気汚染などの問題で使用が規制され、ノンアスベスト製品が主流となっている。
アプローチ
門から玄関にかけての総称。通常、家の玄関は前面道路に面しており、家族はもちろん他人にも目に付く、いわば家の顔となる部分の事。
雨樋
屋根に降った雨水を集めて流す装置、設備の事。筒状ないしは筒を半分にきったような形状をしている。プラスティックが多いが、錆に強いステンレス製のものもある。
内断熱
天井から壁の中、床下、柱と柱の間など、躯体内の隙間に断熱材を充填する断熱する方法のこと。日本では最も早く導入された断熱工法で、木造軸組工法の住宅などに多く用いられている。
内窓
サッシの内側に取付ける樹脂製の窓の事。二重サッシの内側の窓の事で、既存の窓に取付ける事も出来る。断熱性能、気密性能、遮音性能を高める事ができ、結露の減少にもつながる。
エコキュート
空気の熱によって湯を沸かす給湯システムの名称。ヒートポンプで空気中の熱を集めるため、高効率である。従来の燃焼式給湯器と比較し、約30%の省エネルギー効果があり、それと共に排出するCO2を約50%削減している
大屋根
建物の中心部を覆う大きな屋根。庇(ひさし)や付属的な屋根。

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「か」行の建築関連用語

外構工事
外構工事の代表的な例としては、門、車庫、カーポート、塀、柵、垣根などの構造物、植栽などがある。
機能ガラス
省エネ、健康、安全などに配慮して機能を高めた窓ガラス材を総称した呼び名。断熱性や遮音効果があるペアガラスも機能ガラスの一つ。
切妻屋根
大棟から両側に流れを持つ屋根。
機能ガラス
省エネ、健康、安全などに配慮して機能を高めた窓ガラス材を総称した呼び名。断熱性や遮音効果があるペアガラスも機能ガラスの一つ。
鏡面仕上げ
透明塗装の手法の一つで、塗料を暑く塗り、磨いて仕上げたもの。システムキッチンのキャビネ扉など木目を生かしながら鏡面仕上げをした高級品がある。
躯体工事
骨組み工事のこと。通常、土工事・基礎工事・鉄骨工事・鉄筋コンクリート工事・木造建築工事の手前までをいう。
建坪率
敷地面積に対する建築物の面積の割合。
珪藻土
珪藻類の遺骸が長年にわたって堆積して出来た土のこと。
化粧材
柱や垂木などの構造体及び壁面等で、所定の寸法・形状に仕上げられた、材質的に見栄えのする材木の事。つまり、施工後に部屋内など見えて来る部分に対して使用される材。
小屋組
建物の屋根部分の骨組み。屋根の荷重や風圧力・積載荷重などを軸組に伝える役割をもつ。木造住宅においては和式と洋式に大別される。

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「さ」行の建築関連用語

サーキュレーター
室内の温度差のある空気を強制的に循環・対流させて室内の温度を均一にする機器。一般に天井にファンを取り付けたり、壁上部に機器を取り付けて運転することが多い。
サイディング
外壁仕上げ材のうち、ボード状の材料を下地に取り付けるタイプの総称。
在来工法
基礎の上に土台にのせ、その上に柱を立てていく工法。柱と柱の間に梁を渡し、筋交いを斜めに入れる。間取りも自由にとれ、増改築も容易に行なうことができる。しかし、・施工は手作業なので工期が長くなるためコストダウンが図りにくい。
サニタリー
トイレや浴室、洗面室など衛生のための水まわり設備の部屋。
シックハウス症候群
健康障害の一種。住まいの壁や床、家具などの材料などに含まれる化学物質が原因となり、室内の空気が汚染されることで発生する。
人造大理石
合成樹脂と無機微粒子によって造られる模造大理石。キッチンのワークトップに使われるのは透明度が高いアクリル系樹脂によるもの。浴槽に使われるのは比較的安価なポリエステル樹脂によるものが多い。
スキップフロア
半階ずらした床を設けて上下階の空間を結合または分割したフロア。
ストレート葺き
屋根の葺き方の一種。屋根材料は粘板岩を用いた天然スレートと、人工的につくられた住宅屋根葺き用石綿スレートがあり、一般的には後者を指す場合が多い。
石膏ボード
焼石膏に鋸屑やパーライトなどの軽量材を混入し、両面に厚紙を張って成板したもの。天井や壁張りなどに使用する。
外断熱
壁、屋根まで建物全体を外側から包むようにする断熱方法。

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「た」行の建築関連用語

耐震改修
耐震性の向上を図るために行う改修工事。耐震改修促進法にもとづき、市長の認定を受けて住宅の耐震改修計画を行う場合は、住宅金融公庫などの融資を受けることができ、かつ、自治体によりさまざまな支援制度が設け
断熱材
熱を絶縁する目的で用いられる材料のこと。
蓄熱暖房
深夜電力を利用しPM11:00からAM7:00までの間にレンガのような蓄熱体を暖めておき、昼間放熱して暖房を行うという暖房機の事。
地窓
掃き出し窓と呼ばれる窓の一つで、床面に接した位置にある窓の事を指す。
通気層
建物の耐久性の低下につながる内部結露などを防ぐために、壁内部の湿気や熱気を外部へ排出するために壁内部に設けられた空気層。→
吊り戸棚
キッチンなどでよく使われる、天井や壁に取付けられる扉付き棚の事。上部の開いたスペースを無駄なく収納として利用する事が出来る。
手付け金
売買・請負・賃貸などの契約を交わす際に履行の保証として当事者の一方から相手方に渡す金銭。
テラコッタ
素焼きの焼き物のもの。イタリア語の「焼いた土」に由来する言葉。焼成温度によって出来上がりの色彩が変化する。800度程度で焼成されたものがよく見られる。
胴縁
壁に合板やボードなどを張る際に、それらを留めつけるための下地材。たて胴縁と横胴縁があり、一般には33cmから45cm程度の間隔で取り付けられる。
動線
建築空間における人や物の運動の軌跡。運動量や方向、時間変化などを示した線。

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「な」行の建築関連用語

内装工事
内装工事の代表的な例としては、壁面・天井の塗装やクロス貼りなどの仕上げ工事、フローリング貼りなどの床面仕上げ工事、造作家具や建具などの工事などがある。
内壁
建築を構成する、屋内を間仕切る壁の事。塗料、壁紙などで装飾される。床から1メートルほどの高さまでは汚れたり傷んだりしやすいため、この部分だけ補強を兼ねて板やタイルで仕上げされることもある。
二重窓
窓のサッシを2組用いて断熱効果を高めた窓のこと。寒冷地域では、以前から使用されていたが、近年、省エネや防音対策といった面で有効なため、都市部でも多く使われるようになった。
二重床
床の防音・防振・断熱性能・歩行性を高めたり、床下を設備配線・配管スペースとして利用するために、床の構造を2重にしたもの。
布基礎
木造建物の主要構造部の軸組の下部に連続して設けられる┴字型の断面形状をした鉄筋コンクリート造の基礎で、木造住宅などの比較的軽量な建物に一般に用いられる基礎工法。
濡れ縁
雨風を防ぐ雨戸などの外壁が無く、雨ざらしとなる縁側。雨に濡れるため板と板に隙間を空け水捌けを良くしたり、水切れをよくするために竹を使用したりする。現在は腐食しないアルミを利用した物も多くある。
根太
木造建築において床を作る際に用いられる横架材の名称。土台となる横架材の上に設置し、その上に床を貼っていく。
軒天
軒の裏側部分の事。用途地域にもよるが、防火構造や不燃材にする必要性がある。ケイカル板などの不燃材で作られる事が多い。また、小屋裏(屋根裏)の換気をこの部分から取る事も多い。
軒先
屋根の軒の先端部分の事。
延べ床面積
建物の各階の床面積を合計したもの。

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「は」行の建築関連用語

パーティクルボード
木材の小削片を主原料として板状に成型した建材。遮音・断熱性に優れ、加工が容易なため、プレハブ住宅などの床・壁・屋根下地や、表面加工してキャビネットやテーブルトップなどにも使用される。
バリアフリー
出入り口の段差を解消したり、手すりなどお年寄りが安全で使いやすくした障壁のない住まいのこと。
掃き出し窓
一般には外部に人が出入りできる程度の大型の窓で、窓の下枠は室内の床の高さと差がない窓。
引き違い戸
引き戸の一つで、2本のレール、または溝の上で、2枚の戸を左右のいずれかに引いて、開閉する形式のものを言う。引き違い戸は、戸を開けた際に2枚の戸は、重なった状態になる。
複合フローリング
内側は木製または樹脂製のフレームで、外側はアルミ製のフレームにしたサッシのこと。
輻射熱
遠赤外線の熱線によって直接伝わる熱の事。つまり、高温の固体表面から低温の固体表面に、その間の空気その他の気体の存在に関係なく、 直接電磁波の形で伝わる伝わり方を輻射といい、その熱を輻射熱という。
複層ガラス
2枚の板ガラスの間に乾燥空気を入れて密封し、組み立てたもの。断熱性・遮音性にすぐれ、結露防止にも有効である。乾燥空気の代わりにガスを注入したり、真空にして断熱効果を高めたものもある。
ベタ基礎
建物の底面全体に鉄筋コンクリートの床版(しょうばん)をつくり、基礎としたもの。軟弱な地盤や地下水位の高い場合に採用される基礎工法。
補強金物
木造の継手や仕口部で接合部の補強や材の脱落防止のために用いられる金物。「接合金物」、若しくは「構造金物」とも言う。ホールダウン金物、羽子板ボルト、山形プレートなど接合部位によって様々な種類がある。
ホルムアルデヒド
シックハウス症候群の原因となる室内空気汚染源の一種。合板などを製造する際に使われる接着剤に含まれる。

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「ま」行の建築関連用語

間口
敷地や建物などを主要な方向から見た場合の、敷地・建物の幅方向。
窓台
窓の下部にある柱間に渡した横架材。また外部サッシなどが取り付く開口部下端の横部材。
回り縁
天井と壁の接する部分に取り付ける見切り縁の横材。廻り縁を隠して納める「隠し廻り縁」もある。
御影石
火成岩の一種で、流紋岩に対応する成分の深成岩を石材として加工したもの。建築の土間や外構に使われる。
水抜き穴
敷地内の土にしみ込んだ雨水を抜くために、擁壁にあけた穴の事。擁壁を組んで造成した土地や斜面地などでは、雨が集中的に降った時に鉄砲水が生じる恐れがあるため、水はけのための処理として行われる。
無垢材
一本の原木から角材や板を直接必要な寸法に切り出したものの事。木本来の質感、風合いという面で魅力があり、化学物質を含まない自然素材としても注目されている。
メーターモジュール
寸法関係を定めるうえで基本となる単位寸法にメートル単位を採用した工法の事。通常の軸組等で使用される910mmよりも広いため、必然的に廊下やトイレなどが広く取れる事が利点。
目透かし天井
和室の天井施工工法の一つで、仕上げの板材と板材をぴったりと合わせず、少し隙間を開けて貼る工法。これにより、仕上げ板材を受ける受けがなく、フラットでシンプルな仕上げとなる。
木造軸組構造
木造伝統構法に近代の構造力学的な考え方を取り入れた建築工法。土台・柱・梁・桁・筋かいなどの軸組で建物を支える工法。ツーバイフォー工法などに比べ、間取りの自由度が高い。
モジュール
建築における寸法。尺モジュールやメーターモジュールなどがある。

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「や」行の建築関連用語

屋根裏換気システム
屋根裏の湿気を逃がすためのシステム。湿気が溜まり、カビが発生して屋根の下地が痛む事を防ぐためのもの。
屋根下地
屋根の基礎にあたる部分のこと。一般的には野地板を張って、防水シート、アスファルトルーフィングなどの防水材で葺き下地をつくる。
屋根断熱
屋根における断熱には屋根材自体に断熱効果を持たせた外張り断熱や天井断熱による通気工法、小屋裏換気の取れない屋根などに断熱材を施工する屋根断熱がある。
床組
床材を支持する骨組みで、木造建築の場合は1階床組と2階以上の床組で工法が異なる。床の上部の荷重を支え、これを軸組や基礎へ伝えると共に、建物の水平抵抗に寄与する役目を持つ。
床下防湿施工
地面からの上がってくる湿気の侵入を防いで家の耐久性を高める施工のこと。基礎を高くとることや、床下全面に防湿コンクリート層、防湿フィルムを設けることなどで防湿する。
床断熱
建物の一階床下の全面に断熱材を取り付けて、外部の温度(熱気、冷気)の影響を受けないようにすること。、日本の住宅の大部分は床断熱である。床下の風通しを良くするために床下換気口が必要となる。
ユニットバス
工場で製作された部品・部材を現地で組み立て据え付ける方式の浴室。防水・施工性・品質の安定・工期の短縮化などの面で優れ、2階以上への設置も可能で、戸建住宅・マンション・ホテル用などがある。
養生
部材の保管・輸送の時に、雨や風などから保護し、傷や汚れが付かないように、ブルーシートなどで覆うこと。
寄棟屋根
寄棟屋根屋根形状の一種で、四方向に傾斜がある屋根の形のこと。屋根の四面が勾配になっており、ふたつの三角形とふたつの台形の屋根から構成される。
容積率
敷地面積に対する建物の延べ面積の割合。

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「ら」行の建築関連用語

ラーメン構造
強固に接合された柱や梁などの軸組によって建物を支える構造。鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造などが該当し、構造的な壁が少なくてすむため、比較的大きな部屋をつくることができる。
ライフサイクルコスト
建物の建設費用だけでなく、企画・設計・施工・運用・維持管理・補修・改造・解体・廃棄に至るまでに必要なトータルコスト。
ラティス
製の格子状に組まれたフェンスの事。ウッドデッキに取付ける事が多い。洋風建築に多く見られる。
立面図
物の外観を表す図面。エレベーションとも呼ばれる。東西南北の四面作成するのが普通。隣地と接する側など重要でない面を省略することもある。公庫の設計審査には2面以上必要。
琉球畳
縁無し畳の事。通常の畳と違い、太いイグサで作られた半畳の縁が無いのが特徴。そのため、置き方によって市松模様が作れるなどのデザインを施す事が出来る。
ロフト
屋根裏の物置部屋。居室の天井を高くして上部にロフト的な空間を造り、収納スペースやベッドコーナーなど多目的に活用する例もみられる。

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「わ」行の建築関連用語

ワーキングトライアル
キッチンの作業のしやすさを考えるときの用語で、シンク、加熱調理器、冷蔵庫の3つの位置を結んだ三角形を意味する。設備のレイアウトを考える際やキッチン全体の広さを計画する際にも目安になる。
ワークトップ
キッチンの天板などの作業面のこと。
枠組軸工法
主に2インチ×4インチの断面寸法の規格木材を用いた枠組みに構造用合板を釘打ちしてつくられた壁・床・屋根などの面材により建物全体を箱のようにして支える工法。
和風モダン
数寄屋など従来の日本建築を見直し、古来からの知恵や工夫、作法、暮らし方等を現代の暮らしに合う様に取り入れたものの総称。
割付図
建物の内部や外装の効果的な仕上がりを考え、デザインや色調・配置などを示した設計図の事。レイアウト図ともいう。

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「英数字」の建築関連用語

2×4工法
主に2インチ×4インチの木材を組んで枠組みを造り、それらに構造用合板を張った壁材で家を支える工法。材料の種類も少なく加工も容易なため工期も短くなり、コストダウン化が図りやすい。しかし、窓の大きさや間取りにある程度の制限があるので増改築しづらい。
2×6工法
2×4工法と同じ造り方になるが、2インチ×6インチの木材を使用し、2×4工法よりも強固で耐久性に優れる。
FRP
ポリエステル樹脂にガラス繊維を加えた強化プラスチック。浴槽などによく使われる。ポリエステル樹脂は熱に強く成型性もよく、安価であるのが特徴。
IHヒーター
電磁調理器。磁力線により鍋自体が発熱する仕組みの加熱機器。熱効率が高いため、立ち上がりが早く、経済的でキッチンまわりの汚れも少ない。使用できる鍋の材質などに制約がある。
MDF材
Medium Density Fiberboardの略で、木を繊維状に細かくして熱圧で成型加工した木質ボード。
OSB材
Oriented Strandboardの略で、木材を厚さ0.3~0.8mmの長方形のウエハー状にして液体の樹脂接着剤で圧締成形した木質ボード。
Q値
総熱損失係数と呼ばれ、内外の温度差が1度のときに1時間に建物全体から逃げる熱の割合を示す。数値が小さいほど断熱性能は高い。
RC造
鉄筋コンクリート造。圧縮力には強いがもろいコンクリートを、引張力に強い鉄筋で補強した構造。耐久性、耐火性、強度に優れ、経済性に富む構造として中高層建築で多く採用されている。
VOC
揮発性有機化合物で室内汚染物質の一種。特有の臭いがあり、大量に吸い込むと頭痛や吐き気などを引き起こす。施工用の接着剤やペンキなどに含まれる。

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